フルリフォームは、住まいの性能とデザインを一新する大きなプロジェクトです。電気工事もそのスケジュールに合わせて、非常に細かく連携を取りながら進める必要があります。
今回は、フルリフォーム中のお宅で実施した、インターホンの仮設・本設工事と、分電盤の移設・更新工事についてレポートします。
🛠️ 工事のポイント:リフォームの流れに合わせた二段階施工
リフォームで壁を新しく作り直す際、インターホンのような設備を一度取り外す必要があります。私たちの工事では、壁の仕上がりに合わせて二段階で作業を行いました。
1. 壁作り直し前:既存インターホンの「取り外し」と「仮付け」
新しい壁の下地工事が始まる前に、既設の**インターホン(親機・子機)**を丁寧に取り外しました。
しかし、工事期間中も来客対応やセキュリティを確保できるように、配線を保護しつつ、仮の場所にインターホンを仮付けしておきます。これにより、お客様は工事期間中も不便を感じることなく、インターホンの機能を利用できました。
2. 壁仕上がり後:インターホンの「最終取付(本設)」
大工さんによる壁のボード貼りやクロス貼りが完了したら、いよいよ最終工程です。
壁の仕上がりやデザインに合わせ、配線を隠しながらインターホンを正確に、かつ美しく取り付け直しました。この最終取付で、インターホンは完全に新しい壁面に組み込まれ、リフォーム後の美しい空間に馴染みます。
💡 設備を一新!安全性を高める分電盤の移設・更新
今回のリフォームでは、**分電盤(ブレーカー)**も一新しました。
・分電盤の「移設」
リフォーム後の間取りに合わせて、分電盤の設置場所をより使いやすく、目立たない場所へ移設しました。配線ルートも新しくなり、見た目もスッキリしました。
・分電盤の「新品更新」
古い分電盤は、最新の安全基準を満たした新品の分電盤に更新しました。
新しい分電盤は、容量が増えただけでなく、漏電遮断器などの安全機能も最新のものになり、リフォーム後の家電増加や電力使用量増加にも安心して対応できる、より安全で信頼性の高い電気環境を実現しました。
✅ フルリフォームは私たちにお任せください!
リフォーム工事は、電気、大工、内装など、様々な業者が連携して進めます。
私たちは、壁の厚みや仕上がりを考慮し、他の工程の邪魔にならないよう細心の注意を払って作業を進めます。インターホンの仮設・本設や分電盤の移設・更新など、電気設備のプロとして、リフォーム全体の成功をサポートいたします。
フルリフォームで電気配線や設備の配置換えをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。安全で快適な住まいの実現を、電気の面からサポートさせていただきます!
十島電工
住所:愛知県一宮市多加木1-11-12
電話番号:050-3186-4594
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